石お持込純銀リングデザイン加工
目次
ご依頼内容
イミラックパラサイトという四角い隕石をお持込され、SVでリング加工のご依頼をいただきました。
デザインイメージもお写真でお持込されまして、今回の隕石とお客様のサイズに合わせて、イラストをお描きいたしました。
デザインイメージをお持込された際も、詳細デザインのお打ち合わせは2-3度は必要になってまいります。
最終的にご決定されましたデザインです。↓
見た目は四角形ですが、隕石はまっすぐの四角形をしていないことが多いです。
また、面も平行でないことが石留めの段階で気づいたりいたします。
今回は、SV特有の経年変化によるくすみをできるだけ避けたいとのご意向から、純銀でお作りさせていただきました。
完成写真
ボリュームのあるデザインです。
純銀にてリング加工をご検討中のお客様へ
純銀製のリングは、上記のように銀特有の経年変化によるくすみが少ないです。
(全くゼロではありませんが、SV925、SV950に比べると少ないです)
比較的ボリュームのあるデザインの場合は純銀製での加工が可能ですが、純度が高いと柔らかいので、華奢めのリングの加工はできません。
(ぐにゃりと曲がってしまいます。ちなみに金素材でも同じことが言えます)
そして、柔らかいので表面に浅い傷がつきやすいです。
経年変化による純銀特有の浅い傷は「味」のような意識でご愛用してくださると嬉しいです(まるで革製品のようですね)