ダイヤリフォームミルうち仕上げの結婚指輪へ
ご相談内容とデザイン
指輪のリフォームのご相談をお受けいたしました。おばあさまから譲られたジュエリーをいくつかお持ちのようで、今回はそのうちのダイヤをご利用されたいとのことでした。
お客様はこの12月にご入籍されるため、ご結婚指輪に。とのことでした。
写真の古いジュエリーの地金は、pt1000、右の指輪はK10、奥の粒はK14でした。 それらの地金はお買取させていただき、新しいジュエリーのご請求分からお引きいたしました。
2つのダイヤのペンダントトップをお持ち込みされたのですが、こちらを指輪に使わせていただくことになりました。
旦那さんとお二人でお打ち合わせにお越しになられました。
地金はK18をご希望で、
普通のイエローゴールドも可能でしたが
ちょっと人とは違ったお色もよろしいのでは。と色見本をご覧いただきました。
そして
こちらのK18シャンパンゴールドをご選択されました。
ご主人の指輪のデザインはこれまであまり指輪をされたことがないとのことでしたので、指あたりの良い甲丸リングをおすすめいたしました。
お仕事でもどこでも何か作業をしていてもお指に馴染むようなリングが理想です。
完成いたしました
お二人ともに艶消し仕上げです。
ミル打ち仕上げがかわいらしくて上品な雰囲気です。
石座をスッキリ見せるために少し絞りました。
内側に、お二人のイニシャルの刻印をお入れいたしました。
ご納品
ジュエリーのご納品の時、お二人のなれそめだったりお客様自身のこれまでの歴史だったりをお話ししてくださることがよくあります。
ジュエリーは記念日に送られることが多いものなので、そういうものなのかもしれません。
どうか末長くお幸せに。心からそう祈ります。