Girdhari-Order

ギーダリーオーダージュエリー

指輪をはめる指がもつそれぞれの意味

指ごとに異なる「気の流れ・エネルギー」→歴史、古代の教えから紐解く

古代エジプト、そしてインド哲学においても
指はそれぞれ異なるエネルギーや「気の流れ」を司ると考えられており、指輪をはめる位置が持つ意味には霊的な重要性がありました。
人々はエネルギーの流れや、霊的なつながりによる力を積極的に生活に取り入れていたようです。

古代中国において、手の指はそれぞれ異なるエネルギーを象徴し、五大元素とつながりを持つとされてきました。
それぞれの指に宇宙エネルギーが流れ、精神的なバランスを整えると信じられてきました。

親指=サムリング

古代エジプト時代、親指は強さや意志、リーダーシップを象徴すると考えられていました。
この指は「自己の力」を高める場所で、戦略や決断力が必要な場面で指輪をはめることで意志の強化や行動力を得ると信じられていました。

インド哲学においては
親指を通じて流れるエネルギーは生命力(プラーナ)の循環を促進し、自己の成長や精神的な調和を導きます。親指は宇宙のエネルギーを取り込む窓口として、内なる力と外界のエネルギーを融合させる役割を果たすとされていました。

人差し指=インデックスリング

人差し指は直感や知恵、そして霊的なつながりを司る指とされました。 この指に指輪をはめることで、神々や神秘の存在とのつながりを強め、知恵や洞察力を得ることができるとまた、社会的地位や名誉を示す指としても重要視されました。

中指=ミドルフィンガーリング

中指はバランスと調和の象徴でした。 エネルギーの中心軸として、精神的な安定や心身の調和を担う役割を担っていたとされます。 この指に指輪をつけることで、内なる平和や調和を引き寄せる力を高めていました。

薬指=アニバーサリーリング

薬指は「愛の静脈(Vena Amoris)」として知られ、心臓へ直接つながって信じられたため、愛や生命力のエネルギーを高める場所とされました。

結婚指輪を左手の薬指にはめる習慣は、古代ギリシャに遡ります。愛を受け取り、絆を深めると信じられてきました。
女性性エネルギー司ると言われている左で愛を受け取るという意味なのでしょう。
右利きの方の場合は左手の薬指が動きが少なく、薬指は中間に位置するということからも指輪をご着用される場合最も安定する指なのではないでしょうか。

小指=ピンキーリング

古代エジプトでは、小指は感受性や創造性を司る特別な指と考えられていました。
この指はエネルギーを外界に伝える出口とされ、新しいアイデアや創造力を創造力を象徴しました。

社交性を高める指としても重視され、小指に指輪をつけることで柔軟性やコミュニケーション能力を強化できると信じられていました。 特に、外交や交渉の場では、小指のエネルギーを整えることが重要とされ、指輪が霊的なサポートとして用いられていたようですよ。

東洋医学でもそれぞれの指は臓器とつながっているとされており、ジョーティッシュ占星術(インド占星術)では、手の指と宇宙のエネルギーとのつながりが深く考察されています。

またヨガや密教にもあるムドラ(指の配置)が、宇宙と自分のエネルギーを調和させる目的で行われたことからも、
それぞれの指と霊性や宇宙とのつながりのもつ意味というものは深いものがありそうです。