古いプラチナの指輪を帯留めにリメイク
ご相談内容
プラチナのマラカイトのリングをお持込されました。
昔のデザインで、唐草があしらわれています。
この唐草のデザインと、腕の部分の地金を活かして「帯留め」へのリメイクのご依頼でございました。
完成!
唐草の細工がそのまま活かされたのですが、この雰囲気、お着物にピッタリな感じなのではないでしょうか。
リング腕の地金を帯留めの裏の部分の加工に使わせていただきました。地金の量がピッタリでした。
三分紐用に加工させていただきました。
割合これまでこういった唐草の指輪はシンプルなペンダントトップに加工させていただくことが多かったのですが
帯留めへとリメイクさせていただくことで
昔の職人の美しい唐草の技がすごくお着物にマッチしたことがとてもデザインの勉強になりました。
こういった唐草の手仕事はできる職人がものすごく減ってきています。絶滅寸前です。。
そんな唐草も、リングとしてお使いいただくには少し古い印象でも、お着物の帯留だと古いイメージがいたしません。
お客様の声
本当にステキにリフォームしてくださり、ありがとうございました!着装するのが楽しみです。
まだ母には見せていませんが、祖母から引き継いだリングをこんな風に活かすことができて、きっと喜ぶと思います❤️
ご納品後、ご着用写真を頂きました。
大切なセンターの部分に、お祖母様からの宝石が一点。
素敵です。ありがとうございました。